おとなの世界

最近、大学に入ってよかったと思うことがある。

すごくありきたりなんだけど、

「様々な分野で活躍されている社会人の話が聞けること」

 

両親は同じ業種の公務員だし、あんまり民間の会社のお話を聞く機会って今までなかった。

だから、とても新鮮。

なんだろう、会社って、おとなの世界って、ただ生きるために働く人たちばっかりなんだと思ってた。給料のためだけに仕事して、それなりに自負はあるけど、やりがいはなくて、みたいな。

会社なんて利益追求のためにやってるんだろうって。

 

だから、私にとって社会にでることは憂鬱なことだった。

でも、講義のゲストスピーカーや、サークルのOBOGさんのお話聞いて、社会ってそれほどつまんないところでもないのかもしれないなって。

目の前の大人は楽しそうにしてるから。

やりがいをもって、成長を目指して、社会をちょっとでもよくしようとしていて。

 

社会はこういう大人で回されているのかもしれないと思った。

製造業、コンサル業、IT関連業、製薬会社、商社、棋士、起業家とかとか。

いろんな人に会えた。それがすごい。高校の頃は考えもできなかったな。

 

こういう会社なら就職したいな、働きたいな、と思えるところにもぼちぼち出会えて、ちょっとだけ、人生が楽しみになったよね。

 

また来るね。